もひんこはいずこ

セロリ芸人

平成最後の夏、失職

みなさん強く生きていますか、私はくたばりました。こんばんは、サイトウです。

コンビニでリプトンのミルクティーが目に入って、懐かしさからつい買ってしまった、、あまいね。


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さてさて、看護師やめた時のメモ2つと、ちょろっとその後の話。

これ公開するかすげ~悩んだけど、まぁ結論元気でやってますって話。




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疲れた
看護師の責任重すぎて無理
1つのミスで患者さんの命を奪いかねない
モチベーションが上がらない毎日、このまま患者さんに接するのは失礼じゃないか
ただ急性期や職場が合わないということはあるかもしれないけど
看護への興味が、やる気が無くなってしまった
辞めるとしたら今まで教えてくださった先輩方には本当に本当に申し訳ないし、社会人としてあまりに責任がない甘ったれであるとわかってる
もしかしたらまた看護の世界に戻りたいと思う日が来るかもしれない、
そんな日に今途中で投げ出したことを後悔するかもしれない
でもどんなに経済的、社会的に安定した生活でも、心身が削られていくことに疲れた
将来不安定かもしれないけどこのままつぶれるよりまし
そもそも看護師がゴールじゃなくて看護師という武器を持っていろんなところに住むのが夢だった
でもその武器が自分を苦しめてる
それならさっさと手放してしまった方が楽なのでは?
やっぱり甘いよなぁ
続けるのも勇気だけど、辞めるのも勇気よな
辞めたらもっと自分のことが嫌いになるんだろうか


残りの人生で今日が一番若い日、いつ死ぬかなんてわからないんだからやりたいことに挑戦したい





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住むところは都会すぎず、でも必要なものは徒歩圏内で揃うし、何より海が近いのが良かった。
元々看護師向いてないと自覚した上で看護の勉強してきたし、ストレスによる消化器症状は毎度のことだったので、しばらくしたら症状も消えるだろうと思った。全然消えなかった。国試前後で太りはしたけど、3月から8キロ以上落ちた。比例して体力は落ち、帰っても疲れて勉強せず寝る。休みの日もモチベーション上がらず何もしない、そんな自分が嫌で嫌でしょうがない。自己嫌悪に陥る毎日。3ヶ月なんてあっという間?そんなことあるもんか。1日1日があまりにも長くて苦痛だった。


7月中旬、急変とインシデントをたて続けに経験した。急性期病棟だから急変は特別珍しいことではない。インシデントだってどこでも起きうるもの。幸いインシデントは命に関わるようなものではなかった。

ただ、「怖い」
この感情に囚われて動けなくなった。
いつか自分の行動が、誰かをころすんじゃないか
あの患者さんが死ぬくらいなら私が代わりになって死んだ方がいいんじゃないか
どんなに給料が高くても、福利厚生が良くても、自分の一つ一つの関わりが人の命に関わるプレッシャーから逃げたしたくて仕方なかった。
毎日泣いて、吐きそうになりながら仕事には行っていたけど、何をしていても気分が落ち込んだままになった。


そしてついに逃げ出した。


休職中考えたこと、
果たして私はこの病棟が合わないのか、病院が合わないのか、急性期が合わないのか、看護師が向いてないのか、はたまた社会人として働くことが向いてないのか。
人間関係はそんなに悪くはないので、ここでダメならどこ行っても同じことを繰り返すんじゃないか
生死に直接関わる仕事でなければ働いていけるのか
大学まで行かせてもらっておきながら半年もせず辞めるなんて、親に申し訳ない
なにをしたいのか、なにをしているのかさえわからん



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殴り書きなので文章ぐっちゃだけど思い返すだけでしんど笑
確かに今でも情けないとか将来の不安とかマイナスな気持ちがないわけじゃない
自分の考えの甘さを受け入れることって本当に苦しい

今は今ですることがなくて自分と向き合う時間が多くてそれもまた苦痛なんだけど、
すべての生きる気力をなくして、生きることが何よりも地獄になる前にやめてよかったと思う。



でもきっとわたしより何倍も体力も精神もすり減らして頑張ってる人がたくさんいるんだろうね、


いつだってあまいのは変わらない








供養。